友人や知人との間では、頻繁に「貸し」と「借り」が発生します。私的交際しかり、公的付き合いしかり、です。専ら借りのある相手からは借りっぱなし、貸しのある相手には貸しっぱなしであります。もちろん貸し借り相半ばの相手もありますよね。
こっちが無理をお願いするときは「借り」、手を貸して助けてあげれば「貸し」、失敗をしでかせば「借り」、相手のミスを指摘できれば「貸し」・・少しの油断が貸し借り逆転を招く場合もあり、うかつな応対は命取りです。三日徹夜して手伝いをしても、「貸し」が一つ。些細なミスを見つけられても、「借り」は一つ。これでは、第49回「天使の配剤」に成っちゃいます。やはり、貸しも借りも定量的に評価するべきでしょう。
「貸し」や「借り」を現金で徴収しても、面白くありません。信頼関係を担保にする貸し借りですから、カネが絡むとドロドロしてきます。ドライでギスギスして、ビジネスライクは似合いません。とはいえ、ある単位は必要で、できれば疑似通貨が宜しいでしょうね。
ここでは、ローカル通貨「ぽんたぬ」を採用しましょう。通貨記号は「pt(理学療法士とは無関係です)」とします。例えば、以下のテーブルのように決めるとすると、どうでしょうか。
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