コ メ ン ト | ||
シナリオ | ◎ | ナレーターに古谷一行を据え、その淡々とした口調で名シーンを紹介していくもので、無理がなく面白い演出でした。 |
キャスト | ☆ | 東宝系を中心とした贅沢なキャスティングでした。 |
ナンバー | ◎ | 上記3作品から「シャル・ウィ・ダンス」「魅惑の宵」「私の好きなもの」「サウンド・オブ・ミュージック」など12曲の名ナンバーに加えて、「回転木馬」や「オクラハマ」のメドレーなどがありました。 |
ステージ | ☆ | シャムの宮廷、南の小島がよく再現されていました。トラップ邸はやや雑な作りでしたが、レビューショー用には力作です。衣裳も本格的でありました。名作三本の名シーンを見られるので、お得なステージです。 |
演 技 力 | ◎ | 鈴木の王様役が面白く、一路と並ぶと小柄に見えるのがチャーミングでもあります。古谷は配役が回ってくると照れを見せ、その後ナレーションで落ち着きを欠くなどありました。ナレーターに徹した方が良かったかも知れません。 |
歌 唱 力 | ◎ | 大地の歌唱は素晴らしいですが、過去の作品と同質で単調な印象を受けます。ステージでの映えを意識したものか、感情移入もやや半端という感じがしました。一路の方が堂々として良い歌唱でした。 鈴木は、四季時代にもっと響きのある声をしていたと思いますが、少し弱さを感じました。 |
ダ ン ス | ◎ | アンサンブルのダンスは、ほどほどでした。レビューがメインなので仕方がないと思いますが、メインキャストに気を遣いすぎている印象も受けました。 |
総合評価 | ◎ | キャストが豪華で、選択された作品群もよく、良い作品でした。東京フィルハーモニー交響楽団の演奏というのも豪勢でした。価格もまずまずで満足できたのですが、レビューショーという企画が惜しまれます。 |
上記コメントはポン太の主観&独断に基づいています なお、評価ランクはポン太の五つ星を参照ください |
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ア ク セ ス | ||