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ミュージカル作品紹介(第312回)
魅惑のブロードウェイ・ミュージカル
■鑑 賞 日 平成14年11月30日(土) マチネ
■劇 場 名 NHKホール(明治神宮前)
■料  金 全席指定 S席10,000円(前売価格)

■作  曲 リチャード・ロジャース
■作  詩 ロレンツ・ハート,オスカー・ハマースタイン世
■訳  詩 宮本 亜門,岩谷 時子
■構  成 鈴木 聡 ■音楽構成 寺崎 秀臣
■音楽監督 大島 ミチル ■演  出 池野 雅之
■美  術 青木 真由美 ■照  明 赤井沢 孝
■音  響 タムコ ■衣  裳 小瀬川 雅俊 他
■歌唱指導 楊 淑美,矢部 玲司 ■振  付 上島 雪夫,森田 守恒
■ヘアメイク 嶋田 ちあき ■舞台監督 小林 恭子
キ ャ ス ト
[王様と私]
アンナ    (一路 真輝)   王様     (鈴木 綜馬)
タプチム   (本田美奈子)   ルンタ    (石井 一孝)
チャン夫人  (花山 佳子)               ほか
[南太平洋]
ネリー    (一路 真輝)   エミール   (鈴木 綜馬)
リアット   (本田美奈子)   ジョー    (石井 一孝)
ルーサー   (古谷 一行)               ほか
[サウンド・オブ・ミュージック]
マリア    (大地 真央)   トラップ大佐 (今井 清隆)
修道院長   (花山 佳子)               ほか
ス ト ー リ ー
 作曲家リチャード・ロジャースの生誕100周年のレビューショー。彼の代表作品3つの見せ場を再現しつつ名ナンバーを披露するという趣向。ロジャースが昔を懐古しつつナレーションを入れるというもの。
コ メ ン ト
シナリオ ◎ ナレーターに古谷一行を据え、その淡々とした口調で名シーンを紹介していくもので、無理がなく面白い演出でした。
キャスト ☆ 東宝系を中心とした贅沢なキャスティングでした。
ナンバー ◎ 上記3作品から「シャル・ウィ・ダンス」「魅惑の宵」「私の好きなもの」「サウンド・オブ・ミュージック」など12曲の名ナンバーに加えて、「回転木馬」や「オクラハマ」のメドレーなどがありました。
ステージ ☆ シャムの宮廷、南の小島がよく再現されていました。トラップ邸はやや雑な作りでしたが、レビューショー用には力作です。衣裳も本格的でありました。名作三本の名シーンを見られるので、お得なステージです。
演 技 力 ◎ 鈴木の王様役が面白く、一路と並ぶと小柄に見えるのがチャーミングでもあります。古谷は配役が回ってくると照れを見せ、その後ナレーションで落ち着きを欠くなどありました。ナレーターに徹した方が良かったかも知れません。
歌 唱 力 ◎ 大地の歌唱は素晴らしいですが、過去の作品と同質で単調な印象を受けます。ステージでの映えを意識したものか、感情移入もやや半端という感じがしました。一路の方が堂々として良い歌唱でした。
鈴木は、四季時代にもっと響きのある声をしていたと思いますが、少し弱さを感じました。
ダ ン ス ◎ アンサンブルのダンスは、ほどほどでした。レビューがメインなので仕方がないと思いますが、メインキャストに気を遣いすぎている印象も受けました。
総合評価 ◎ キャストが豪華で、選択された作品群もよく、良い作品でした。東京フィルハーモニー交響楽団の演奏というのも豪勢でした。価格もまずまずで満足できたのですが、レビューショーという企画が惜しまれます。
上記コメントはポン太の主観&独断に基づいています
なお、評価ランクはポン太の五つ星を参照ください
ア ク セ ス

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