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| ミュージカル作品紹介(第310回) | ||||||||||||||||||||||
| レビューファンタジー2002 | ||||||||||||||||||||||
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| キ ャ ス ト | ||||||||||||||||||||||
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| ス ト ー リ ー | ||||||||||||||||||||||
| 和洋とり混ぜた、多彩な28本のダンスレビューショー。 | ||||||||||||||||||||||
| コ メ ン ト | ||
| シナリオ | − | ナンバーに相関性はなく、ひたすらショーを観せる舞台でした。限られた時間に豊富なショーを盛り込んであるため、無駄な演出は最大限削ってあるようです。シーンの切替も、暗転は最低限に絞る工夫があります。 |
| キャスト | ☆ | 厚化粧のため年齢不詳なキャストが多いですが、ダンサーとしての体の鍛え方は立派です。商業公演を数々こなしている劇団だけに、強いプロ意識を感じます。 |
| ナンバー | ◎ | ブロードウェイ作品のナンバーも加えてありますが、題材は多方面から選ばれています。「五木の子守歌」など日本の唄を採用しているのは、SKD時代からの伝統でしょうか。 |
| ステージ | ◎ | 大道具と呼べるものは無い、スッキリしたセットでした。照明は昔ながらの演出であるものの、数多くのライトを巧く活かしています。 目まぐるしく入れ替わる衣裳は、舞台でよく映えます。年間に何公演もレビューを演じるため、衣裳代は惜しげなく遣ってあるようです。 |
| 演 技 力 | − | 芝居シーンは、ほとんど入りませんでした。 |
| 歌 唱 力 | ○ | ショーの一部として歌われますが、弱々しい男声、お侠な掛け声ぐらいで物足りません。 |
| ダ ン ス | ☆ ☆ |
アクションもフォームも美しく揃います。とくに、ラインダンスで整然と脚が並ぶシーンは、圧巻でした。 ダンサーの腹部・脚部には贅肉なく、引き締まった体作りをしています。SKDのOGメンバーは相応の年齢にであるにも関わらず、若いメンバーに引けを取りません。 |
| 総合評価 | ◎ | レビューショーに徹した商業劇団です。ショーは、観客を楽しませることに徹しています。全国行脚もして地道な活動を続けているようですが、それだけに厳しいプロ意識を持っていると思われます。 地元浅草での公演ということで「センバ!」「タカジョウ!」などの声が客席から上がっていました。常連ともいうべき固定客に支えられているようでした。 |
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上記コメントはポン太の主観&独断に基づいています なお、評価ランクはポン太の五つ星を参照ください |
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| ア ク セ ス | ||
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