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ミュージカル作品紹介(第268回)
ボ ー ダ ー レ ス
■鑑 賞 日 平成14年2月10日(日) マチネ
■劇 場 名 博品館劇場(新橋)
■料  金 全席指定�,500円(JCB会員割引料金)

■演出・音楽・美術 橋爪 貴明 ■脚本・作詞 西村 由紀
■照  明 幸村 克哉     ■音  響 実吉 英一
■衣  裳 たかあぜ俊明,籠谷 有紀子
■振  付 三浦 亨,斉藤 恵理,藤浦 功一,小牧 らん,神崎 順
■舞台監督 佐川 明紀     ■制  作 樋口 正太,北村 美代子
■編  曲 廣樹 輝一,北原 敦子
キ ャ ス ト
ミカエル   (寿 ひずる)   ルシフェル  (蘭香 レア)
戦の天使   (小山みゆき)   実の天使   (大洋あゆ夢)
気の天使   (光海 晶帆)   知の天使   (小野妃香里)
美の天使   (水野江梨花)   愛の天使   (鈴樹 葉子)
ス ト ー リ ー
 神に成り代わろうと野心を抱き、大天使ミカエルに阻まれたルシフェル。地上界に堕とされて数万年、反逆に加わった堕天使たちと悪逆の限りを尽くしていた。神の予測以上に、人間界に悪が充ち満ちたことを憂えるミカエルは、6人の天使を地上界に遣わして、ルシフェルの連れ戻しを命じたのだった。期日は1週間・・自分の存在に疑いを持ち始めるルシフェルだが、意地と誇りが天界への復帰を躊躇わせる。
コ メ ン ト
シナリオ ダンスショーに色が付いたシナリオでしたので、あまり中身がありません。6人の天使達の会話に、もう少し工夫があると面白くなるでしょう。
天界の序列では、ルシフェルの方がミカエルより遙かに階位が高いはずですが、ミカエル上位の設定でした。天界の解釈は、人それぞれですね。
キャスト アンサンブルである天使達は、総じてよく踊ります。芝居はそれなりに、歌はほどほどにという印象でした。宝塚OGの作品ということで、みな男ばりでした。
ナンバー ダンスナンバーが主体でした。「真実」とフィナーレ「Song & Dance」が良かったです。
ステージ 後方に巨大な右傾斜の階段がありました。くっきり白のラインが入って、天界と地上界の象徴という感じでしょうか。階段の側面に三枚の扉があり登退場にも使われますが、冗長気味です。
少ないながらもライトを効果的に活用し、落ち着いた演出がありました。ダンス衣裳は白や黒を基調に数多く用意され、目を楽しませます。
演 技 力 寿が一人重たい芝居をするほかは、軽いノリが主体です。可もなく不可もなくという印象を受けました。
歌 唱 力 寿は、歌唱専門でした。年齢と体格に相応しく、重く響きある声で聴かせます。蘭香も質感のある美声ですが、寿とのデュオでは調和がもの足りませんでした。天使達は、歌える人もあり、叫ぶ人もあり・・少し自分勝手という感じがしました。
ダ ン ス 蘭香のダンスは流れるようで、躍動感のある綺麗なフォームでした。天使達もよく揃い、元気なダンスをバリエーション多く魅せてくれました。ややフォームが崩れるのが、残念です。寿はステップを合わせる程度で、ほとんど踊りませんでした。
総合評価 ダンスショートと割り切れば、☆。形ばかりに芝居と歌を合わせたという感じがしました。お客様は宝塚特有の客層であるものの、年齢の高い方が多く、ノリはまずまずでした。
化粧品の臭いが充満する客席には・・参りました。2幕+ショーが休憩無しで行われたために、一時気分が悪くなりました。。。
上記コメントはポン太の主観&独断に基づいています
なお、評価ランクはポン太の五つ星を参照ください
ア ク セ ス

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