コ メ ン ト | ||
シナリオ | ○ | ジュディの代表作「オズの魔法使い」、ライザの代表作「キャバレー」を中心としたレビューショー。親子としてのチグハグな会話はありますが、付け合わせの感が強く、もの足りません。 |
キャスト | ◎ | ダンサーも含めてよく魅せてくれますが、ちょっと活かし切られていないという感じでした。 |
ナンバー | ◎ | 「New York New York」「Bye Bye Black Bird」は良かったです。キャバレー系のナンバーは中途半端に日本語が混じったので、詰まらない滑り出しに成っていました。 |
ステージ | ◎ | 背後に巨大なカーテンが吊られ、ライトアップで色を変えていくシンプルな構成。ハの字になったプレートに電飾もありましたが、全体に安作りです。机や壁の意味合いも薄く、ハーフミラーを交えた演出も映えませんでした。衣裳はバリエーションもあって、まずまずでした。 |
演 技 力 | ◎ | 剣と高汐は、ともに宝塚OG。堂々とした芝居は素晴らしいものの、ちょっと力の抜けたところが、気になりました。田辺は、高名なテノール歌手だそうですが、芝居は演技過剰でした。 |
歌 唱 力 | ◎ | 剣の「New York New York」は迫力があり、力強い唱いに圧倒されました。総じて英語ナンバーは安定していましたが、日本語ナンバーは言葉が多すぎて唱いにくそうでした。高汐は聴かせるパートが少なかったので、今の実力はよく分かりません。 |
ダ ン ス | ◎ | ダンサー達は体を良く作ってあり、綺麗なフォームです。ただしフォッシーダンスは半端な印象で、ぎこちない動きが目立ちました。剣と高汐のコンビネーションは、今一つな印象です。 |
総合評価 | ◎ | 数年前のヒット作品の再演です。単なるミュージカルレビューよりは筋立てがしっかりしていますが、付け合わせ的な印象がぬぐえません。ナンバーの並べ方にも違和感を感じるところです。観客には宝塚時代からのファンが多かったようです。 |
上記コメントはポン太の主観&独断に基づいています なお、評価ランクはポン太の五つ星を参照ください |
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ア ク セ ス | ||
三都企画 | ||