ミュージカル作品紹介(第208回) | ||
Shoes On! 2 | ||
■鑑 賞 日 平成13年1月12日(金) ソワレ ■劇 場 名 博品館劇場(新橋) ■料 金 全席指定�,350円(前売料金) ■構成・演出 福田 陽一郎 ■音楽監督 崎久保 吉啓 ■振 付 玉野 和紀,本間 憲一 ■訳 詞 福田 美環子 ■美 術 谷垣 育子 ■照 明 八木 優和 ■音 響 山中 洋一 ■衣 裳 小峰 リリー ■ヘアメイク 角田 和子 ■舞台監督 二瓶 剛雄 ■音楽制作 清水 恵介 ■マジック指導 駒田 はじめ ■制 作 樋口 正太,北村 美代子他 |
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キ ャ ス ト | ||
【男性ダンサー】玉野 和紀,本間 憲一,川平 慈英,藤浦 功一 【女性ダンサー】北村 岳子,シルビア・グラブ,麻生かほ里 |
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ス ト ー リ ー | ||
ブロードウェイの名ナンバーを中心に見せる、タップダンスショー。 | ||
コ メ ン ト | ||
シナリオ | ○ | 都合19曲のナンバーで繋いだタップダンスショーでしたが、格別ストーリー性はなく、淡々と綴った印象です。ショートでコントもありました。 |
キャスト | ◎ | タップダンサーとして、豪華な顔ぶれでした。 |
ナンバー | ◎ | ブロードウェイの名ナンバーが多々使われていましたが、コンセプトの纏まりやストーリー性は見いだせませんでした。ソングは英語・日本語のまざったもので、日本語パートでよく聞き取れないフレーズが目立ちました。訳詞の問題か、歌い手の問題か分かりませんが・・。 |
ステージ | ◎ | 目立った大道具はなく、タップ向きのすっきりしたステージでした。小道具は凝ったものもあり、目を楽しませてくれます。衣裳もタップシューズも多彩で、結構コストを掛けているようです。 |
演 技 力 | ◎ | 玉野と川平のお茶目な演技が目立ちます。本間の目で訴えかける芝居が面白く、藤浦もインパクトがありました。男性4人によるショートコントや手品など面白い趣向がありました。女性3人は、どちらかといえばダンスが中心という印象でした。 |
歌 唱 力 | ○ | ソロもデュオもそれなりに聞けましたが、英語パートをカタカナ風に唱うところで耳に障りました。川平と玉野の本場らしい英語ソングが良いです。 |
ダ ン ス | ☆ | 最初から最後までタップ続きで、大いに満喫できますが、精神的に疲れます。7人とも息が合っており、ノイズが少なく綺麗なタップリズムでした。個人個人のタップはそれぞれ特徴的で、カラーも異なっていましたが、全体としての調和を崩していません。 玉野の「サウンド・ジャム・セッション」でのタップマイムが、面白いものでした。フルメンバーでの「タップメドレー」も大いに迫力がありました。 |
総合評価 | ◎ | 若手タップダンサーとして双璧とされる、本間と玉野の競演という貴重な作品だと思います。たまにはタップ漬けの作品を見るのも楽しいです。ブロードウェイの名ナンバーを流用するのですから、全体の構成やストーリー性に配慮があると、さらに良くなると思います。 |
上記コメントはポン太の主観&独断に基づいています なお、評価ランクはポン太の五つ星を参照ください |
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ア ク セ ス | ||