コ メ ン ト | ||
シナリオ | ◎ | 人種の違い、肉体のペナルティというテーマを用いつつ、ギャグを交えたテンポのよい進行でした。主眼がナンバーに置かれていたため、不自然な展開もありました。 |
キャスト | ☆ | 歌を売り物にするだけに、歌唱はバツグンです。TOMはバブルガム・ブラザーズ出身で、現在は深夜ラジオのパーソナリティも務めています。 |
ナンバー | ☆ ☆ |
ソウル系ミュージックを中心にオリジナルが多く、楽しめます。日本語や英語が無秩序に並ぶところも、アクセントがあって面白いです。何曲かは、会場限定販売のCDに収録されていました。 |
ステージ | ◎ | 正面にカウンター、右手にドア、左手にバンドを隠した煉瓦調のステージがありました。看板なども含めて、それらしい仕上がりでした。メイン4人の衣裳は、アフロヘアにサングラス、揃いのスーツでした。 |
演 技 力 | ◎ | 野崎は、耳が聞こえず口の利けないバーテンダー役。表情豊かでマイムが巧く演技派です。メイン4人は独特の世界を醸し出す面白い芝居でした。 台詞を少し噛んだり、ぎこちない会話もありましたが、あまり違和感を感じません。 |
歌 唱 力 | ☆ | TOMのソウルソングは心に響きます。ステージソングも綺麗でしたが、CDレコーディングの方がさらに良いです。 |
ダ ン ス | ○ | ミュージックに合わせた軽いモーションが中心でした。 |
総合評価 | ◎ | シナリオ的にも終盤に向けて纏まりよく、感動もしました。ナンバーのバリエーションが広く、歌唱も良かったので満足しました。チケット代が心持ち割高なのが、残念です。 |
上記コメントはポン太の主観&独断に基づいています なお、評価ランクはポン太の五つ星を参照ください |
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ア ク セ ス | ||