コ メ ン ト | ||
シナリオ | ☆ | 原作童話は「葉っぱ」が主人公だが、「最後の一葉」と重ねて人間を主人公に置き換えた作品。あまり笑えないジョークがあるものの、忠の仁先生の久々のヒット作です。 |
キャスト | ☆ | 初ステージだという安井を除いて、みなミュージカル経験者です。 |
ナンバー | ◎ | ピアノ基調の綺麗なメロディが多く、楽しめました。「さよならフレディ」「イブのこもりうた」がとってもお奨めです。「はじめての秋」「いのちの旅」も綺麗です。 |
ステージ | ☆ | 舞台正面に病院ベッド、後方に楽団、それを仕切る楓をあしらうゲートと、薄いカーテンが張ってありました。ゲートからワイヤー入りの楓の葉っぱが四枚、顔を出したり揺れたり落ちたりする演出が心憎いです。 気になるのは、カーテンを上げ下げするウィンチの音が大きいことで、同時にカーテンを動かす必然性が見えませんでした。 |
演 技 力 | ☆ | 島田の少年役は、これまで見てきた女優扮する少年役でもピカイチです。畠山のフォローも巧いです。史桜は、相変わらずの立ちんぼが目立ちました。 |
歌 唱 力 | ☆ | 島田は抑えがちでしたが、コーラスでは綺麗な声で唱っていました。畠山の唱いは少し素直すぎますが、バランスが取れています。山形は少し苦みのある渋い声で、杉江の低音も響きよいです。詩乃・史桜もコーラスでは綺麗な調和を取って響きよかったです。 |
ダ ン ス | ○ | あまりダンスシーンがありませんでした。「なぎさでパーティ」は演出が面白く、振りも楽しいですが、ちょっと揃っていません。 |
総合評価 | ☆ | 島田が出ずっぱりで、かなり大変な作品だと思います。ナンバーの美しさと、キャストの上手さが合わさって、とても良い作品になっていました。後味がサッパリしすぎた感がありましたが、纏まりもよく満足しました。 |
上記コメントはポン太の主観&独断に基づいています なお、評価ランクはポン太の五つ星を参照ください |
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ア ク セ ス | ||
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