ミュージカル作品紹介(番外1) | ||
ストレートプレイ 黙示六 | ||
■劇 団 魔印D ■鑑 賞 日 平成11年6月4日(金) ソワレ ■劇 場 名 ウエストエンドスタジオ(中野) ■料 金 全席自由�,500円(前売料金) ■作・演出 一もとひろ ■照 明 稲田 佳雄 ■音 響 小島 久典 ■大 道 具 天下一組 ■小 道 具 岡田工房 ■舞台監督 丸茂一間+1 ■衣 裳 麻里緒de(祭)そーいんぐ小町 ■殺 陣 千葉荒道場(洋)組 ■制 作 G.M.D.,加藤 弘幸,池田 理恵子,村岡 郁子 |
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キ ャ ス ト | ||
黒鍬 (源浩 ) 醐坊 (石川 静香) 必休 (守屋 智之) 九十九 (田中 雅美) 凪 (岡田 洋介) 朱那 (やお ) 源 (木澤 智之) 一刀 (千葉 洋紀) 白楽 (阿部麻里緒) こころ (茨木 弘美) 権 (半田 幸世) |
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ス ト ー リ ー | ||
慶長4年のお話。何でも屋のこころは、黒鍬からある依頼を受けた。必休ら3人に生き甲斐を与えるために、一刀と権に妖怪のフリをして退治される芝居をして欲しいのだという。安直に引き受けたものの、どうも話がおかしい。神官の白楽からは邪悪なものが憑いていると指摘され、山に籠もる醐坊に相談することになった。醐坊はある予言書の存在と黒鍬の野望を告げ、阻止するには必休ら三人から邪を取り除くしかないと語るのだったが・・・ | ||
コ メ ン ト | ||
シナリオ | ☆ | 背景設定がしっかりしており、ストーリーもシンプルで斬新でした。会話もよく練られており、登場人物が活き活きしています。くどいシーンが何カ所かあり、間延びしてしまったのが残念です。 |
キャスト | ◎ | いずれも真剣で迫力の伝わってくるキャストでした。マイムと殺陣の見事さは☆ですが、ちょっともの足りなかったところもありました。 |
ステージ | ◎ | 背後に龍が描かれた壁だけのシンプルなステージで、小道具もほとんどありません。衣裳の吟味が良く、雰囲気がよく伝わってきました。 |
演 技 力 | ☆ | 誰を褒めたものか・・・優劣が付けがたいほど素晴らしい演技でした。源浩のちょっとトボけた演技と、茨木の細かい仕草が楽しいものでした。ステージ上でンコを踏んでしまい、それを拭うマイムがなかなか徹底されていました(笑)。 |
ダ ン ス | ☆ | ほとんど殺陣が中心ですが、その迫真の技と息の合わせ方が見事です。さらに音合わせもテンポ良く、大変な特訓がされたものと思います。 |
総合評価 | ☆ | ミュージカルではありませんが、チケットプレゼントに協力して下さったので特別に取り上げました。ストレートプレイとしての完成度が高く、オリジナル性もあります。これにちょっとナンバーを加えてミュージカル化を目指して欲しいなぁ、と思っています。 あえて難を言えば、タイトルをもう少しソフトにして欲しいです。お客様から、タイトルが怪しいので行きたくない、と言われてしまいました(勿体ない)。でも客席はファンの方々で満員でした。 |
上記コメントはポン太の主観&独断に基づいています なお、評価ランクはポン太の五つ星を参照ください 本公演のチケット10枚を戴いて、5枚をプレゼントしました |
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ア ク セ ス | ||
魔印D | ||