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ミュージカル作品紹介(第22回)
アメーバの子供達
■劇  団 劇団Nom’b
■鑑 賞 日 平成10年8月23日(日) マチネ
■劇 場 名 SPACE107(新宿)
■料  金 全席自由�,500円(前売料金)

■脚本・作曲・演出 岩崎 廉
■音楽監督 児玉 大輔     美  術 田代 利之
■照  明 佐々木 睦雄    音  響 葛城 健太郎
■衣  裳 鎌倉 泰子,平井 千種,新澤 ひろみ,森岡 未央
■デザイン・小道具 矢本 さち子
■舞台監督 山田 亨      ■制  作 鎹 健太郎,笠井 律子
キ ャ ス ト
カウンセラー(木月 史朗)    木村婦長  (牧田 史子)
太田 龍蔵 (中川  治)    龍蔵の妻  (成清 絵美)
太田 真一 (鶴田 征久)    真一の嫁  (織田佳奈子)
先輩看護婦 (杉江 美和)    新人看護婦 (相川真美子)
婦人科医  (松久菜穂美)    患者・上野 (佐久間朋江)
受付    (山中 愛弓)    内科担当医 (北田 真規)
鈴木    (三浦希巳江)    高橋    (内藤 しん)
 秘書    (粟飯原正和)              ほか多数
ス ト ー リ ー
 毎日剽軽なカウンセラーがいる楽しい病院である。そこへやってきた二人の急患患者龍蔵鈴木。龍蔵は大手商社の会長、腹痛を訴えての入院だったが胃癌が転移しての末期癌と診断される。それを知って驚喜すると、憮然となる息子の嫁。。。鈴木はキャリア歴10年のベテラン。いよいよ顧客相手のプレゼンというチャンスで胃潰瘍入院。取引先担当者と持った関係から妊娠3か月。本人は堕胎を望むものの、薬物投与もできず悶々とベット生活を過ごすことに
 死の覚悟を決めた龍蔵は、生のすばらしさを鈴木に教え「死ぬって事はすばらしい」と唱いながら死んでいく・・・
コ メ ン ト
シナリオ 第一幕は病院の内情を良く分析していて面白いです。とくに木月の役所を上手に設定していてあって楽しいです。第二幕はアメーバの話が絡んでから支離滅裂でよく分かりません。もう少しすっきり分かりやすい展開にして欲しかったです。
キャスト 演技派が揃っています。
ナンバー 思えば」「負けたくなかった」「船出の歌」がお薦めです。中川のソロは、やや力不足に感じました。
ステージ 可動壁を利用したシンプルな病室がセットされています。小道具がよく吟味されていて、壁のポスターやベッド、何気ない病室の窓なども工夫されています。
演 技 力 ケレン味のないオーソドックスな演技を見せてくれます。表情も仕草も良く計算されていて違和感を感じさせません。中川の演技は、ステージにどっしり構えて飽きさせません。
歌 唱 力 主演者はいずれも通りの良い声で、重量感のある歌い方をしています。とくに三浦のソロはお奨め。またコーラスでは男女で、または女女でパートを唱い分けるので綺麗な調和が出ています。
ダ ン ス 伸びやかな、軽やかなダンスを展開します。が振付はオーソドックスすぎて新しい感じはありませんでした。しかし良く纏まっています。
総合評価 文句なしです。本公演が2,500円なのは、ものすごくお買い得でした。次回作にも期待します。
上記コメントはポン太の主観&独断に基づいています
なお、評価ランクはポン太の五つ星を参照ください
ア ク セ ス
劇団Nom’b
 事務所/東京都新宿区高田馬場4−22−36   Tel:
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