コ メ ン ト | ||
シナリオ | ○ | これはミュージカル養成所IMA(いずみたく・ミュージカル・アカデミー)で実際にあった講師解雇に抗議することを目的に作られたミュージカルです。登場人物は7人(アンサンブル=コーラスを除く)であり、シナリオも時間制約上やや単調でした。 |
キャスト | ◎ | 年齢差をメイクなどで区別するのでなく、全く別のキャストで演じているのがミソです。 |
ナンバー | ◎ | 全体的に良い構成になっています。テーマ曲の「IMA・IMA・IMA」がアンサンブルのコーラスを交えて素晴らしい物でした。 |
ステージ | ○ | 若干の大道具と小道具が使われましたが、大道具のシンプルさに比べて小道具の諄さが目立ちました。シナリオの短さを考慮すれば、もう少し小道具も整理されるべきでしょう。 |
演 技 力 | ○ | ストレートプレイとしてはまずまずでしたが、かなり観客を意識して演技していました。どちらかと言いますと身内関係者が多かったようですので。演技力は壮年時代を演じる方が優れ、青年時代を演じる方は見劣りしました。 |
歌 唱 力 | ◎ | キャスト個々の発声も良く、比較的調和が守られていました。 |
ダ ン ス | ○ | 特筆する点はありません。 |
総合評価 | ○ | ストーリーとナンバーが完全に分離しているのが残念です。いずみたく氏は「伊東に行くならハトヤ(CMソング)」「いい湯だな」「ゲゲゲの鬼太郎(主題歌)」「太陽がくれた季節」などの作曲で知られ、ミュージカルに対する造詣も深くIMAを設立した経緯があります。1992年に氏が亡くなり、経営陣が一新されたことに発端があるのだと云うのですが・・。 |
上記コメントはポン太の主観&独断に基づいています なお、評価ランクはポン太の五つ星を参照ください |
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ア ク セ ス | ||
IMAプロジェクト 事務所/東京都目黒区青葉台4−6−6 C・オーグメント内 プログラムのオマケに、テーマソング入りカセットが付いていました。 |
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