ミュージカル作品紹介(第3回) | ||||||||
Oh!マイSUN社員 | ||||||||
■劇 団 劇団ふるさときゃらばん ■鑑 賞 日 平成9年7月31日(木) ソワレ ■劇 場 名 ホワイトシアター(明治神宮前) ■料 金 全席指定 S席5,500円(前売料金) ■作・演出 石塚 克彦 ■舞台監督 村山 光喜,ユージン 原 ■制 作 大内 義信,劇団制作部 ■脚 本 纐纈 俊郎,石塚 克彦,荒木 恵美 ■音 楽 寺本 建雄 |
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キ ャ ス ト | ||||||||
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ス ト ー リ ー | ||||||||
大手の日工自動車に吸収合併される中堅の川崎キャビンはからくり人形と呼ばれる独自の工夫装置をラインに導入して業績を上げてきた社風がある。しかし日工自動車はプレート方式を強要してきたためラインが動かない。元工場長で製造部長になった沖山は奔走するものの、本社や新工場長横田の理解は得られない そこへ全車種の三割増産の本社命令が下り、ラインは完全に停止してしまう。うるさい沖山を遠ざけていた横田も根を上げ、沖山にからくり人形による三割増産を要請した |
コ メ ン ト | ||
シナリオ | ○ | 前半は結婚式のドタキャン、新婚旅行での離婚、パソコンを使えない購買係長の話など冗長なエピソードが多すぎます。出演者の個性を出そうとしたようですが、ただ話が複雑になるだけでツマラナイです。しかも前半の伏線は後半に全く活かされていません。後半はテンポ良く、ストーリー展開も良いです。ミュージカルらしさも後半にやっと現れます。 |
キャスト | ○ | 全体的に素人クサイキャスト構成に成っているように感じました。シナリオとの相性の悪さかも知れませんが。 |
ナンバー | ○ | プログラムが販売されていませんでしたので、よく分かりません。あまり印象に残る作品は見当たりませんでした。ただしラストシーンのフルコーラスは圧巻です。 |
ステージ | ○ | 住宅、ホテル、事務所、工場などいろいろなステージが現れますが、どちらかというと安っぽい作りが目立ちます。 |
演 技 力 | ○ | シナリオが分かりにくくストレートプレイが中心のため、今ひとつ評価の難しいところがあります。ただし演技は何となくクサイ感じの素人っぽさが見え隠れします。 |
歌 唱 力 | ◎ | 主にコーラス作品は声が揃っており良いのですが、ソロものはほとんどありませんでした。 |
ダ ン ス | ◎ | 楽しく伸び伸びしたアクション、きびきびした動きの良いアクションが展開されます。ただしダンスは主にエキストラの担当です。 |
総合評価 | ○ | サラリーマン・ミュージカルと銘打ったミュージカルは4作目です。宣伝が派手派手であるわりには、内容的にはやや充実度に欠けます。 |
上記コメントはポン太の主観&独断に基づいています なお、評価ランクはポン太の五つ星を参照ください |
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ア ク セ ス | ||
劇団ふるさときゃらばん 事務所/東京都小金井市本町6−5−3 Tel:0423-81-6721 |
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