「ウエストサイド物語」「雨に唄えば」「回転木馬」「フェーム」「巴里のアメリカ人」「オクラハマ!」「ザ・ミュージック・マン」「オズの魔法使い」などなど。近頃、ビデオ・ミュージカルを楽しんでいます。
劇場版ビデオと違う
上記の作品群は、いずれもミュージカル映画として作られた作品です。多くは、ビデオショップの演劇(エンターテイメント)コーナーで販売されています(洋画コーナーに埋もれていたりします)。普通の映画の中で、突然に歌い出したり踊り出したり、やや不気味です。舞台で見る劇場版作品とは違った味わいがあります。
いつかも書きましたが、劇場版ビデオが固定位置での単調な撮影が多いのに対して、これらはビデオ映画として、妥協なく作られています。古い作品は、撮影テクの問題もあってお奨めできませんが、最近の作品では良いものも多いです。最近のモノから見て、少しずつ古いモノも見ていくのが良いでしょう。劇場作品を観てからビデオ作品を見ると、また違う感動が得られます。
英語が好きになるかも
まだまだ初心者なので、あまりコメントできません。でも、英語が好きになるのは間違いないと思います。日本で売られているビデオは、大部分が日本語字幕です。吹替版は違和感が引き立つので、選ばない方が良いと思います。それと、日本語の声優さんにミュージカルナンバーは歌えません。
字幕ばかり眺めていても勉強になりませんが、2時間もTVに囓り付いていると、耳が英語に慣れてきます。そのうちに、「この字幕は変だ」などと気づくようになります。普通の洋画でもそうですけれど、私の場合、映画は見流しが多いので・・(苦笑)。やはり好きなジャンルのもので、英語は勉強するのが良いようです。
便利なオークション
自力で収集しても良いのですが、とかく洋画ビデオは高いです(邦画よりは良心的ですけれどね)。ケースには、概略しか書いていないので、面白いのかどうか躊躇します。そこで最近は、Yahoo!オークションを利用しています。出品数が豊富でありますので、思いついたキーワードを入力すると、結構それっぽい出品物がヒットします。
劇団四季と入力すると、チラシ・プログラム・公演CD、そしてチケットまで売られています。俳優のサイン入りなどレア物も見掛けます。ビデオは、作品にも依りますが、安いモノは500円ぐらいから、高くて3,000円ぐらいまで。幅広く出ています。注意点は、高い物でも中古は劣悪なモノが含まれること、送料や振込手数料がバカに成らないことです。奪い合って入手するモノほど、詰まらない場合もあります。
1月・2月は、小劇場系ミュージカルにとって、日照りシーズンです。年末年始に練習できない関係か、公開される作品数が極端に少ないです。当分は、ビデオ・シーズンにしようと思います。
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