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雑記帳No.147
クラシックが好きなのです。

 正しくは、クラシカル・ミュージックなんですって。

 クラシックを聴くのが昔から好きです。蘊蓄(うんちく)を垂れることは苦手ですし、それ以上に聞かされることも苦手ですが、聴くのは大好きです。自宅には全集と名の付くセットが5式はありますし、あとは、ばら売りCDがかなりあります。歌謡曲よりはずっと少ないわけですが・・・。
 普通の方々は、好きな作品や作曲家をキーにして、クラシック好きに成られるのでしょうね。あるいは、得意な楽器を弾くうちに・・・という方もよく聞きます。ウチの職場には、弦楽サークルもあって、「クラシック私的曲紹介(廃止)」というコラムを書いてくれたK宮君もありますが・・・。みな、それぞれですか。

 私の場合は、そんな悠長なものでは無かったのです。高校時代の音楽授業で、毎週毎週クラシックを1曲か2曲か聞かせるモノがありました。当時的には耳慣れない作曲家がほとんどでしたが・・・今ではそれなりに有名な作曲家を代表する作品群であったことが知れます。当時はうんざりしていたのですが・・・。
 もともと小中学校の音楽授業でも、クラシックを聞く場面はありました。また、よく通い詰めた図書館で、一日中クラシックが流されていたことも洗脳の一因ですね。アイネクライネなども当時憶えた名曲です。譜面を見ないで、口笛だって吹けますよ(笑)。それでも、好きという水準には遠かったと記憶してます。

 話は戻って、高校の授業。先生は自称作曲家という風変わりな客員教師でした。ちょっくら曲解説をするだけで、あとは音楽を流すだけです。それも気に入ったワンフレーズしか流さないことが多く、有名なパートは割愛することもママありました。ところが・・・定期試験が大変でした。
 試験は、たしか1回10曲程度だったと思いますが、1分ばかりのフレーズを流して、その曲名を順番に当てていくというものでした。これが大変です。授業で聞かせなかった楽章から流すことが多く、事前に十分勉強しても当てるのは至難の業です。授業開始当初からそう聞かされていたので準備もしましたが・・・やはり1曲2曲は間違えます。

 当時はレンタルCD屋に通い詰め、ラジオのクラシック番組をチェックし、何とか作品群を集めて聞き流す毎日です。繰り返し繰り返し聞くうちに、解説なども目にして、課題曲でない曲にも手を拡げて・・・いつしかクラシック好きに成っていました。今でも理論や体系はサッパリ苦手ですが、結構知っている曲は豊富に成ってきています。
 個人的な好みでは、ロシア5人組がお気に入りです。「はげ山の一夜」とか、「中央アジアの草原にて」とか、「1812年序曲」とか、何度聞いてもホレボレする作品が沢山あります。でも、今日のバックミュージックは・・・山下久美子さん(笑)。

00.05.27
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