インターネットの時代です!
インターネットで公開される数々の情報は、ストック(貯める)型とフロー(流れる)型に分類されるそうです。ストック型とは、あるカテゴリー化された情報をコツコツと蓄積し、データベースを作るなどして、適宜取り出せるように作られたコンテンツです。フロー型とは、ニュースサイトに代表されるような日々の出来事を流し続け、どんどん更新されていくコンテンツです。多くは両者の折衷型ですが、フロー型に比重が大きいと言われています。
さて、当方のコンテンツですが、ストック型です。ストック型はさらに、リアルタイム(即時)型とディレー(遅延)型に分けられるとされますが、ディレー型に属すると思います。日々感じたことや考えたことを、どんどん積み上げてきています。場合によっては、古いコンテンツを再編したり廃止したりしますが、ほぼ昔のままです。さすがに3年半も経ちますと、自分でもコンテンツが把握できなくなっています。検索機能を充実させると良いのでしょうが・・。
一番に感じるのは、自分の文章の書きぶりの変化、スタンスの変化にあるでしょうか。経済記事は、自分が投資家であった時代から始まっていますので、どうしても株式主体でありましたが、最近では少し勉強して経営にも踏み込むようなものを書きつつあります。しかし、経営はした経験がないので、どうしても説得力のある文章になりません。政治記事は、昔は空港問題などを熱く論じてきましたが、最近は更新も滞りがち、スタンスをはっきりして提言型に代えていく必要がありそうです。
演劇記事は、ずいぶん変わりました。素人の一観客から、劇団関係の勉強をさせて頂いて、あちこちの劇団関係者からご教示もいただいて、ちょっとずつですが、充実させてきたつもりです。観劇作品数も200を越え、レポートも200目前です。コーナー別では、最大コンテンツであります(家系図を除く)。
ストック型と称してみても、いつまでもストックを続けることは難しいです。目前にはデータ容量の問題やデータ転送量の問題があり、また近頃のネット・プライバシーの問題も絡んで、コンテンツの整理は手がける必要がありそうです。大胆な整理をしなくてはダメでしょうが、なかなか読み返すと愛着もあって、削除できないものばかりです。日々、ご来場をいただきご支援いただける皆様には感謝しております。
引き続き、ご支援をいただけますことを!
00.11.19
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