未だにレポートが書き終わらないNY遠征ですが、あまりお土産は買ってきませんでした。正しくは、買う予算がなかったと言うべきでしょうか。帰りの飛行機はJALでした。その機内販売に面白い品があったので、土産のつもりで買った品があります。
ホノルルマラソン向けに量産された、ナイキTシャツです。生地が汗を外へ積極的に蒸発させるそうで、ちょっぴり値が張りました。2枚買いましたので、機会があれば、誰かにあげることにしましょう。
Tシャツの前正面には、青空をバックに数本の椰子の木が描かれており、「THE ROAD NEVER ENDS」とホワイトロゴが記されています。何ともマラソン大会らしいロゴです。ホノルル・マラソンは毎年開催され、日本のアマチュアが多数参加する大会としても有名です。大々的なツアーも組まれていますね。朝方に出発して、日没までにゴールインすれば良いという有り難いルールがあります(日本の大会では参加制限や足切りがあります)。
さらに下方には「THERE IS NO FINISH LINE」ともあります。良い言葉ですね。昔マラソン選手が何十キロも練習で走り続ける・・というストーリーがありましたが、同じような名文句を吐いていたように記憶しています。ウチのホームページの標語にもしてみようかな、と思っています(ウソ)。見えないゴールを目指して走り続ける、無いことが分かっている終点を目指して頑張り続ける、素晴らしい姿勢ですよね。
とはいえ。ポン太は、こういう性格です。フィニッシュ・ラインのない仕事は、一番最後に回してしまう悪癖を持っています。こうして書くレポートだって、日曜の夜が一番調子よく進むのも、フィニッシュ・ラインが目前にちらつくからなんですね。う〜ん、「THERE IS A FINISH LINE」の方がラクです。ホームページに限らないでしょうが、本業でも同じです。この悪癖を直せば、もう少し自分が変われることは分かっていますけれどね。
昨年は不参加でしたが、一昨年まで毎年マラソン大会に出場していました。年1回であるものの、一応フルマラソンです。何度か完走(完歩?)したこともありました。性格が性格ですから、折り返し点から先は残距離を計算しながら、走ってきました。その方が励みに成ってきたことが理由です。ですから、「NO FINISH LINE」では困るわけです。
人生ぐらいは、「NO FINISH LINE」でありたいです。
00.09.16
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