「ポン太は、多重人格者だ!」などと知人諸君、読者の皆様から呼ばれるのであります。う〜む、そうなのかな。一人分の人格しか持ち合わせていないはずなのですが・・・。人格者でないことは、重々に承知しておりますけれどね。
どういう風に言われるかと言いますと。まず、日常会話とHP会話の違い。HPで書く文章とか、メールで書く文章は、毎日のように違っているのだそうです。妙に形式張っていたり、他人行儀だったり、お子さまだったり、ギャグばっかりだったり、ラリラリだったり・・・。「それはワザとです」と、自分で断言できないのが悲しい。いつも気分で文章を書くものでぇ。
日常会話でも違うそうです。日頃は、おふざけで冴えないギャグを連発していますが、時々理屈っぽかったり、変に絡んでみたり、すっかり講義風だったり、関西弁のヤーサン丸出しだったり・・。また話の内容によっては、営業さんだったり、技術屋さんだったり、どっかの先生だったり・・。自分でもよく分かりません。本家の親戚には良家の坊ちゃんを演じているのですけど、まだボロは出ていないよなァ。
別に多重人格だと言われましても、記憶が途切れたりは滅多に無いですし、一応同じ揮発性メモリーにアクセスするので、情報の共有化は図れているはずです。相手によって、気分によって、インターフェースを使い分けているだけなのですよ、無意識ですけどね。
疲労がたまったり、眠たかったり、お腹が減ったりすると・・・ガキの属性が出てくるようです。キーボードを握ったり、ネクタイを締めたり、仕事用の電話を握ると、オッサンの属性が出てくるようです。その他の時間は、ヤングアダルトな属性(って、どんなんや)が出ていると思いたいです。初対面の人や近い身内がいるときもヤングアダルトなモードでしょうかねぇ。
ガキのときは、わがまま勝手で、悪戯好き。オッサンのときは、くそ丁寧で論争・説教好き。ヤングアダルトなときは、無口で真面目なノーマルモード(うそつけ!)であります。早いところ人格を融合させよう。多くの人には誤解を与えないよう、一番マシな人格を確立しなくては!
あ、でも人間ですから。他人様には絶対に言えないような人格が、あと二つあります。これは融合して表に出さない方が無難だと思うなぁ。ちょっと想像してみてください。え、分かりますか???
00.07.30
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