私は紅茶党ですが、頭をリラックスさせるためだけに、飲みます。ストレートかレモンティーが好みです。角砂糖一個ぐらいが良いですかね。
でも物を考えるときは、一杯のコーヒーです。味には拘りませんので、職場でも気軽にコーヒーを口に運びます。アイデアを思い付くのは、風呂・トイレ・布団の中etc.と以前に書きましたが、文章が湧き出てくるのは、道を歩いている時が多いです。目的もなく、フラフラ歩いているときが、スラスラと文章を生み出したりします。書き留めておかないと頭から零れていくので、喫茶店etc.でメモを取ることになります。
喫茶店は今でも町中に溢れていますが、結構個性が強いですね。店構えからして、敷居の高さを感じさせる店が多いです。あのドアを押して入る感覚が・・・ちょっと緊張するわけです。加えて、照明・装飾・ミュージックetc.が、物を考えるには適さない店も多く、それが入ってみないと分からないところに、落とし穴を感じるのです。
それでも、入るには入ります。しかし、接客が悪い、遅い、不味い、高いという店も住宅街辺りには多く、賭けであることが多分にあります。やはり、均一なサービスを提供するチェーン店が安心です。混み始めていないファミレスが見つかれば最優先、次いで駅周辺のコーヒーショップ、最後にファーストフードという順で選択しています。幸いにも、東京・山手線の内側はチェーンのコーヒーショップが多いので、助かります。
チェーンではドトールの人気が高く、やはりコーヒーが美味しいですね。でも、私はミラノサンド&グレープFジュースがお気に入りです。サンドは、とても美味であります。ただ客席が若干安手であるので、長居は苦しいです。プロントは、昼時に調理パンを食べたりしますが、コーヒーは若干味が落ちる感じです。夕方から飲み屋に化けるので、店内が若干落ち着いた雰囲気で、少し暗いです。椅子は座りにくい椅子が多いように感じています。ベローチェは頻繁にドリンク割引券を路上配布していて、割引券を使えば非常にお得です。昼時はサラリーマンで店内が埋まってしまいます。若干せわしない上に、軽食の品揃えが今ひとつです。
これまではドトールの一人勝ちと言われていたようですが、最近ではスターバックスが急展開しています。海外で人気のチェーンですから、外国人の利用が目立ちます。コーヒーの出し方が少しお洒落で、お好みのコーヒーを選べるのがミソでしょうか。テーブル&椅子が上品で、照明も落ち着いた雰囲気ですが、価格がお高めです。最近は女性客の利用も目立つようです。
こうして見ると、私には明るくて手頃なドトールが適しているようです。必要に応じてコーヒーを啜りつつ、2階席があれば2階に陣取って、文章を書きつづります。さてこの原稿、隣のドトールが満席だったので、マック(MACじゃないよ)で書いています。今ひとつ調子が狂います。隣の兄ちゃんは携帯電話でデカい話し声だし、後ろの高校生4人組も大はしゃぎです。お子さまも元気に走って居られる。
・・・早くドトールが空いてくれないかなぁ。
99.11.25
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