当HPでは全てのコラムに表題を付けています。日付情報とか無機質な表題でも良いのですが、まあ一応はコラムの顔になるような表題を付けたいと考えています。あくまでもポン太の好みで付けられる表題ですので、お客様が首を傾げるような題名もあるかも知れませんね。
表題を決めてからコラムを書くか、コラムを書き上げてから表題を決めるか、難しいですね。ポン太は原則的に表題を決めるのが先ですが、文章の展開によっては途中で表題を変えることがあります。全体を読み返してから表題を付け替えることも偶にあります。
なぜ表題から入るのか分かりませんが、何となくイメージを持って書き始められる利点を感じます。とりあえず結論が決まっていれば、そこへ向けて一直線に書き進むことができます。結論が見えないままに書き始めると、ポン太の性格からして、ゴールへ到達できない気がします。
表題はそのまま、サーチエンジンでの検索タイトルに成ります。同じキーワードで引っかかるコラムでも、お客様は面白そうな表題の記事から読みますよね(たぶん)。そう考えて、少しでもお客様の気を惹きそうなネーミングを考えるのです。
しかし経済や政治のコラムでは、表題だけで中身が分かる必要がありますね。あまり洒落た表題にするとお客様に避けられるようです。経済の「長子相続・大政奉還」とか、政治の「この途はいつか来た途」とか、は失敗しました。
予想したアクセスの少なかったコラムは、ときどき改題して様子を見ます。チャレンジの結果、コラムへのアクセスが増えると嬉しいです。最近の成功例では経済の「持ち家…」を「マイホーム…」に、「GEC…」を「GEキャピタル…」に変更してアクセスが急増しました。
反対に意図せずにアクセスが増えるコラムもあります。ミュージカルの「チケットぴあに物申す」や政治の「名簿1件で何円ですか」は、キーワードの組合せの具合なのか、アクセスが異様に多いのです。
とにかく表題はお客様を増やす大事な要素ですから、工夫を凝らす必要があります。でも勝負するべきは中身ですね。最近はコラムの中身が薄くなっているとの批判も増えています。ちょっと心を引き締めて頑張ります。
・・・それにしても、今回の表題は安直でした。
99.06.21
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