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雑記帳No.013
必殺の4B書き

 6か月ぶりに更新したと思ったら、何てタイトルなんでしょう。。。まあ、ともかく。

 ポン太にはいくつか特技があります。第一に、まず、字が汚い。
 FBIもKGBもMI6も真っ青というほどに解読不能な文字を書くのが得意です。自分で読めないのではないか、と聞かれますが、その通りです。きちんと清書をしないで1週間も放置すると自分でも読めません。クレイのスパコンでも無理ではないでしょうか。多少はましな字も書きますが、余所行き専用で、宛名書きとか、提出課題とか、職場報告書とかには一応他人に解読して頂ける程度の文字を書きます。それでも・・・走り書きすると読めなくなりますがね。

 第二に、筆圧が強いです。アルバイト時代、8枚伝票だった佐川急便の宛名状にくっきりした宛名を書けるポン太は重宝されました。ただし余所行き用の文字を書くために疲れましたが・・・。中学校時代、流行だったシャープペンシルを使いましたが、周囲の学生からは不評でした。とにかく、ポキポキと芯が折れては・・・他人さまのノートや答案用紙に飛んでいくのです。自宅の勉強机にもたくさんの折れ芯が飛び散りますから、母親にも不評でした。

 そうですね。今は鉛筆が専門です。さすがに鉛筆の芯を折るだけの筆圧はありません。でも削り立ての芯が書けなくなるのは時間の問題です。4,5本は削り置きしておくしか対策はありません。静かな職場で・・・ポン太の鉛筆を削る電動音が鳴り響くのでした。カッターナイフでは鉛筆が削れないですもん(不器用で・・)。
 中学校時代、社会科の先生だったK先生。ポン太の答案を採点すると手が汚れるので、抗議にお見えになりました。4Bの鉛筆ではなく、普通にBかHBを使いなさいと・・・。実はHBの鉛筆を使っていると告白すると、先生は大いに驚きまして、命名「必殺、4B書き」と呉れました。ちなみにH以上の硬筆を使いますと・・・藁半紙の答案用紙は間違いなく破れます。

 4B書きのサンプルを見せたいところですが・・・後日機会があれば掲載しますね。とにかく線幅が太いです。ノートの3ページほどを突き抜けて、紙がゴワゴワになります。裏側に文字が書いてあると裏の文字が前のページに転写されて読めなくなります。下敷きを敷くと・・・あっという間に黒くなります。ノートや下敷きに手を触れると、手は真っ黒になります。
 いまだに筆圧の強いのは治りません。日頃はキーボードで仕事をしていますのにねぇ。そういえば、近頃の鉛筆は強くなりましたね。学生時代は、鉛筆を削り尽くす前に、芯だけが鉛筆から抜けてしまって書けなくなったものです。日本の技術革新は素晴らしいです。

99.04.17

補足1
 ポン太の研究を廃止するに伴い、ポン太の研究第11回から移転させました。

01.01.02
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