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風景印の楽しみ方
付録2:趣味会「切手趣味交換会」

 昭和30年代、使用済切手の収集を趣味としていた河合明男が切手の交換入手を目的として設立したサークルである。当初は一般消印を扱い、記念切手を購入し、その記念切手に押印される発売日の印を収集対象としていた。
 その後、風景印を対象に加え、風景印の初日印と終日印の収集を行うため、会員を組織化し、地方での風景印収集の依頼、官報告示情報の公開、風景印押印済み葉書の定期頒布、入札を目的とする会報誌こうかんを創設した。のちに風景印部会と称し、これの会員が最も多かったようである。
 さらに広告付き葉書エコー葉書の発売に伴い、エコー葉書の販売初日印の収集を開始し、エコー葉書部会を創設したが、予想を上回る種類のエコー葉書が発行されたが、あまりブームとならなかったため、参加会員は減少傾向にあった。
 また入札コーナーを拡充し、昭和前期や明治大正年間の使用済切手、切手付き封書など幅広い郵趣品を対象に加え、会員の提供品のためのオークションを開催するなども積極的に展開してきた。

 本会は平成7年1月の阪神大震災により主催者明男が死亡したことに伴い、同年2月に解散した。解散時の会員数は推定220人であった。会員数のピーク時は330人を数えたが、会費や頒布代金を支払わない不良会員が多く、これを整理した結果減少したものである。

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