ぱぁしゃる・びゅう・しぃと

見切れ席」とも呼ぶようです。ブロードウェイ特集でご紹介しましたが、要するに舞台の一部が隠れる「良くないお席」です。左右の角度や上下の角度で蔭になるという理由ですが。

邪魔なカメラとか

劇場でカメラが客席を占拠しているのを見掛けます。遠慮がちに端っこにいると許せるのですが、後方ブロックの通路側客席を占有しているのも多々あります。周囲の数席は座らせないし、何となく視界に入ると・・鬱陶しい存在です。いつかも書きましたが、ビデオ撮影は準備万端整えて、ゲネプロでやりましょうよ。本公演で撮影すると、チケットの売り上げにも響きますよっと。

音響や照明のコントロールボードが客席を占有することもあります。大抵は最後方ですが、角度等の理由で中段センターを占有する劇団もあります。あ、いや劇場の都合か。本当に客席を占有する必要があるのだろうかと思っていたのですが、存外にやむを得ず占拠しているそうです。ミュージカルを想定していない劇場は多く、通常の音響室などでは用を為さないことも多いとか。結局、音響室がVIPルームになったりもするそうです。

邪魔なスピーカーとか

音源の話で書きましたが、スピーカーを持ち込む劇団が多いです。ミュージカル向きに設計されていない公共ホールなどでは、舞台上に大きなスピーカーを置くことも多く、視界が悪くなる客席があります。小屋入りするまで気づかず、会場を設営(「仕込み」と呼ばれます)しているウチに、その事実に気づくこともあるそうです。チケットは売ってしまっていて・・と笑えない話も。

某劇場では、舞台と客席の間に細い柱があって、これが視界を遮ることになります。小劇場なので、仕方がないのですが、意外に影響のある見切れ席を作ってしまいます。最も外側の席に客を入れたりもしてしまいがち。劇場のアドバイスを良く聞いて、見切れになってしまう席を事前にチェックしましょう。

とはいえ、パーシャルでも良いので座りたいという公演もあります。一階最後列になるぐらいなら、最前列のパーシャルが良いのは事実です。せめてパーシャルが安く設定してあれば、もっと便利なのですけど、贅沢でしょうか、我が儘でしょうか。