再観割引ご優待券

長文のコラムが続いてすいません。しばらく書かないと調子が狂うのです・・・。今回は短め(かな?)。

またのご来場を

この公演は良かったなぁ」と思っても、その公演のチケットが再び手に入らないケースが殆どですね。自由席なら翌日速攻で並べば済みますが・・・一応受付に交渉してみましょう。ひょっとすると取り置きの一部を回して貰えることがあります。それを出会いに劇団に知人が増えることもありますヨ。

個人的な経験でいえば、ノルマ方式でチケットを売っている劇団は、必ず良い席が空席で残ります。劇団員は知人縁者を説得して回りますが、最後の手段が受付への取り置きです。知人縁者は親しさの度合いに応じて、来られないことも多々あります。受付にアプローチしておくと、前売料金でキープしてくれるケースが多いです。

最悪は当日一番に並んで、受付に粘ってみるのも手ですが、遠方の劇場の場合はお奨めしません。「またのご来場を・・」っていうアナウンスを逆手に取って、頑張って下さいね。

再観割引ご優待券

読んで字の如く、劇団が再度の観劇をして貰うために配る券です。こういう作品は、得てして空席が目立ちますが、良い作品も多いですよね。宣伝が下手だったり、価格設定が高すぎた場合に有効なようです。

私も過去に二度しか見たことがありませんが、どちらも2,000円近くディスカウントしてくれます。最初から安くしとかんかい!(笑)。ディスカウントしても割高なので、どちらも観に行きませんでしたが・・・試みは良しとしましょう。

だいたい英米の劇場街では、当日券の大幅ディスカウントは当たり前だそうです。当日が前売りより高いのは日本だけですね。値段が高くて敬遠する作品や、見に行ける自信がなくて前売りを買わなかった作品は、当日なら買っても良いと思うはずですよね。あるかどうか分からない当日券に賭けて来て、でも割高ではねぇ。

だいたい観劇した客に優待割引券を配っても仕方がないです(缶切りは缶の中)。公演期間が長いのなら救いを感じますが、1週間程度の上演期間では・・・いつ見に来いと言うのでしょう(笑)。劇団HPなどで「これを印刷して当日来場のお客様は割引ご優待です」にしてみましょうよ。

  • シアターガイドには、当日券に限り格安になる割引券が掲載される作品も見掛けます。