最近はファンクラブの案内を配る劇団が増えました。会員はどれくらい居るのでしょうか?
ファン倶楽部の必要性
ファン倶楽部の必要性って何でしょうか? 公演の時にチケットが捌ける数が分かるってことでしょうか。観客の中から劇団員に成る人を発掘したいってこともあるのでしょうか。ちらし印刷費やDM配布費が安くて済むってことも、あるのかなぁ。
劇団には負担も多いかも知れません。名簿の管理が必要ですし、問い合わせにもメンバーだと丁寧に応じる必要があります。チケットも割引しないと売れません。会報の製作も面倒ですよね。そこそこ会員数が増えてくると専属のスタッフが置けますが・・・。
倶楽部メンバーは、何を求めてる?
メンバーは何を求めているのでしょうか? ポン太も複数入っていますが、私はチケットが安くなるから入っています。あとは、次回公演の情報が早く分かりますし、先行予約で良い席が貰えるのも嬉しいですね。
読者の方は、どうですか? 「好きな俳優の情報をいろいろ知りたい!」というのは聞きますね。会報での対談集とか、コラムとか、楽しみにしている人を聞きます。「交流会とか見学会とかに参加したい!」というのも聞きますね。憧れの俳優さんとお話しできるって楽しいことですよね。とくに俳優を目指す人には励みになりますね。
ファングッズが割引になるのが楽しみの一つだとも聞きますね。ビデオぐらいしか買わないから、あんまり分かりませんけど。俳優の写真やサイン色紙を嬉しそうに買っていくファンの人も見掛けます。嬉しそうな人を見るのは、とっても楽しいです。
それから「マイ・カンパニー」っていう雰囲気に憧れるとも聞きました。会員証を貰えると嬉しいのだそうです(ちょっと私には分からない・・・)。何となく、スポンサー?身内?に成れるのが楽しいのかな? うん、人それぞれですね。
ファンサービスを充実させよう
ファン倶楽部を作ったら、サービスを充実させて欲しいですね。情報満載の会報、先行予約&割引のチケット販売、ファン限定のグッズ販売、交流会や意見交換会・・・バースデーカードなんてのも喜ばれるかな。来場公演ではプログラム無料、って劇団もありますね。
年会費は高すぎると困りますね。サービスと折り合うようにして欲しいところです。年会費が(年間に購入するチケットの枚数)×(割引料金)よりも高かったら、ポン太は入会しないことにしています。会報の中身とかサンプルで呉れると少し考えますが、年2回公演で会費3,000円以上・・・は、入りたくないぞ。
おまけ>やる気の無かった劇団を一つ。「ファン倶楽部の会員募集」と会場アナウンスをしながら、受付に説明資料の無かったミュージカル座。スタッフで内容を説明できる人は一人だけでした。気に入ったので資料の送付を頼んで住所・氏名を教えたのに・・・連絡は一切なし。アンケートにもその旨を書いたのに、無視したのかな?? そんなファン倶楽部じゃあ、ダメよ。もう観に行かないけど。後味が悪いと興味も失せるのです(後日、挨拶状が寄せられました・・)。
|