この電子ネットの時代でも、年賀状をもらえば嬉しいですね。たとえ印刷された定形文でも、お互いの消息を確認できるのですから。しかし・・・
年賀状をくれた劇団
今年年賀状をくださった劇団は、TOKYO−BOWZさん、ミスター・スリム・カンパニーさん、劇団MAWSの三劇団でした。TOKYO−BOWZさんは、現在の活動報告で宮城県と長野県で公演をやってます、という内容です。ミスター・スリム・カンパニーさんは、ちょっとだけ次回の公演案内があって、表面に劇団員のコメントとサインがある粋なものでした。劇団MAWSはお店の案内と兼用で無味乾燥なもの(私が写真を貼り込むのを手伝わなかったからなのだが・・・)。
昨年は三十数枚もアンケートを書いたのに、これではサッパリです。会員に成っている劇団からも年賀郵便は来ませんでした。たしか昨年は四季が寄越したと思ったのになぁ。会報の1回分を年賀状に兼ねるなど工夫が欲しかったところです。
リピーターを増やすにはDMが命
みなさんは、どう思われますか? やはり呉れないよりは呉れた方が嬉しいでしょう?
「あ、あの劇団か〜」とか「そういえば、去年そんなこともあったかな〜」とか考えますよね。公演案内のDMだけよりは、ちょっとした心配りを大事にして欲しいですよね。
では劇団関係者のみなさん、よろしくお願いします。暑中見舞いだって、何だって口実を設けてお手紙しましょう。アンケートで誕生日を聞いておいて、誕生日に手書きのカードを送るのもグッドです。印象づけること請け合いだと思います。
コストを考えてはダメですよ
葉書は1枚50円です。少し頑張って写真入りにすれば、1枚100円ぐらい必要でしょうか。500人のお客さまに配って5万円です。3,500円のチケットで取り戻すには15枚は売らなくてはいけませんね。逆に考えれば、3%のお客さまに反応があれば、元は取れます。劇団員の知人や家族を省けば、DMの送り先は絞れますし、工夫をすればリピーターは増えるはずです。
現金の出費が困るなら、労働で稼ぎましょう。一度書いたのかな? お電話をしましょう。お客さまと電話で話をすれば、グッと距離が近づくはずです。それぞれ担当を決めてね、公演会場でもアフターケアをしてね。ファンを増やしましょうよ。
・・・って書きましたけど。一般読者の方々は、どう思われますか?
- 2000年1月は比較的たくさん頂戴しました。MAWS,TMM,ミュージカル座,スイセイ・ミュージカル,マリアート,ミスター・スリム・カンパニー,劇団そらの7団体でした。
- 劇団四季はミレニアム版の会報が来ました。
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