補足1
最近の主な民族間・部族間対立の事件を、参考までに列記しておきます。これと同等規模の民族間・部族間対立が日本で発生する懸念があるのであれば、上記した読者の方のご意見も真剣に考える必要があります。
パレスチナ問題(1948年)、スリランカ紛争(1956年)、キプロス紛争(1963年)、北アイルランド独立運動(1969年)、東ティモール独立運動(1975年)、カナダ・ケベック州独立運動(1976年)、ニューカレドニア独立運動(1979年)、ペルー反政府運動(1980年)、クルド民族紛争(1983年)、チベット独立運動(1987年)、ブルンジ民族紛争(1988年)、ミャンマー反政府運動(1988年)、コソボ紛争(1988年)、ルワンダ内戦(1989年)、ボスニア・ヘルチェゴビナ紛争(1991年)、マケドニア問題(1991年)、メキシコ先住民問題(1994年)
※括弧年は問題が表面化した時期。すでに終息を見た紛争も含む。
※出典は、集英社「imidas2000」。近年の情報は、追って追加します。
03.03.19
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