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エセ・ニューヨーカー日誌No.01
プレミッション

海外旅行は、気合いらしい
    ここ3年ほど、海外に行くならニューヨークと決めていました。ブロードウェイも、ウォール街も、自由の女神も、TVや写真集で観るとは違う、等身大のニューヨークに行きたかったのです。しかし、そこには巨大な壁「えんぐりっしゅ」が立ちはだかっていたのでした。

    もともと2年前に、職場の同僚とエジプト旅行を企画していたのですが・・その同僚と諍いをして、一人キャンセルした経験があります。近場で香港とかシンガポールとかも考えましたが、日本語の通用する観光地は、やっぱり海外では無いのですよね。

    最初はパックでも、二回目からはフリー。そう考えていましたが、なかなか機会に恵まれなかったのであります。それが、これまでで一番忙しく残業三昧の今年に、気合いでニューヨークへ出かけました。そう、必要なのは気合いなのです。
英語はブロークン、OK!
    海外にビジネスしたり、留学したり、居住したり、であれば英語力は必要です。しかし、単に観光に出かけるのなら、中学1年レベルのブロークン英語で十分だと思います。ホテルとショップと観光地でしか使わないわけですから、大抵は相手の理解が助けてくれます。

    シティ観光は、日本の旅行会社が現地でも募集していますので、これに参加すれば、市内の概略・交通機関・治安・イベントの情報を呉れます。残りは観光ガイドやインターネットで調べれば足りると思います。ショップはファーストフードと土産物屋でよすのが無難かも知れません。ブロークン英語で、一人レストランに入ってはダメなのです(笑)。

    ミュージカル好きの方にも、朗報(?)。日本語で上演された作品を観ておけば、英語ミュージカルでも苦労はありません。確かに聞き取れない会話、よく分からないジョークはありますが、ストーリーが分かっていれば、まず大丈夫です。ただし、日本語になった作品は、「超訳」されています。
必要なものは・・
    旅行会社は、一応大手が無難です。安くても現地係員が居なかったり、現地支店がない会社では、サポートが心配です。また旅行保険も必要だと思いますが、これはクレジットカードの保険機能を使いましょう。大手旅行会社のものなら高額保険付きのものも加入できます。そのカードは、可能ならジョイントよりもピュア、そしてゴールドがベターです。

    パスポートは早めに取得するべきですね。ポン太は1週間前のギリギリに更新しました。発行までに7〜10日必要なので、注意が必要です。ビザも必要かどうか事前調査が書かせません。ニューヨークはビザ不要ですが、五大湖観光などのオプショナルでは、カナダビザが必要なのです。

    あとはガイドブック(JTBの「ニューヨーク」がお奨め)、着替え、常備薬、カメラ、筆記具・・スーツケースでしょうかね。荷物は小さい方がラクです。下着は現地で捨てる覚悟で持っていくか、現地調達&廃棄の覚悟の方が良いと思います。衣類は現地で目立たない地味め安めの方が安全だと聞いています。
     
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